舞鶴の住まい、梅雨前に確認しておきたい外回りの3つのポイント
- 林田工務店 株式会社
- 4月14日
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更新日:7 日前
※この記事は2025年5月29日に最新情報をもとに内容を更新しています。
気候や補助金などの情報は変わることがありますので、最新の情報はお気軽にお問い合わせください。
気づけばもうすぐ6月。梅雨入り前のこの時期、住まいの外まわりに不安はありませんか?築20年以上のお住まいでは、知らないうちに外壁や屋根、ベランダまわりなどに劣化が進んでいることもあります。今回は、そんな見えにくい劣化のサインや注意点について、実際の施工事例を交えてお伝えします。
1. 舞鶴の気候が住まいの外装に及ぼす影響
舞鶴は冬には雪が降り、年間を通じて湿気や気温変化が激しい地域です。このような気候は、屋根や外壁、雨樋といった外装にとって非常に過酷な環境と言えます。雪の重みや凍結・融解の繰り返しは、防水層の劣化や建材のひび割れ、金属部分の腐食を早める原因になります。また、梅雨の長雨や台風の強風によって雨水が浸入すると、建物内部の木材や断熱材が傷み、カビや腐朽の発生にもつながります。そのため、今の時期にしっかりと外装の状態を確認し、早めに手を打つことが重要です。
2. 外装劣化の見えにくいサインとは?
築20年以上のお住まいで特に注意したいのが以下のポイントです。
● 屋根の劣化
屋根は紫外線や雨風に直接さらされるため、気づかないうちに防水シートの劣化や屋根材のズレ・割れが進んでいることがあります。天井にシミができてからでは、下地や断熱材が傷んでいることも多く、早めの点検が欠かせません。
● 外壁のヒビ割れやチョーキング現象

外壁の表面に白い粉が吹き出す「チョーキング」や、細かいヒビ割れ、反り・浮きなどは防水性能の低下を示すサインです。築20年を超えると塗装だけでは補修できないことも多く、金属サイディングへのカバー工法などの本格的なリフォームも検討が必要になります。
● 雨樋の詰まり・ゆがみ・破損
雨樋にゴミや落ち葉が詰まると雨水が流れず、外壁を伝って水漏れする恐れがあります。また長年の使用で勾配がゆるみ、中央に水が溜まる状態は、雨樋交換のサインです。屋根や外壁と合わせて一緒にメンテナンスすれば、足場の設置を一度で済ませることができ、コストも抑えられます。
【施工事例】N様邸:築20年未満でも早めの外装リフォームで安心感UP!
N様邸では、築20年未満にもかかわらず将来の安心を見据えた外装リフォームを実施されました。

▪ 外壁:金属サイディングで断熱&防音強化
既存外壁の上から金属サイディングを重ねるカバー工法を採用。断熱材付きの外壁材で、断熱性・防音性が向上しました。

▪ 屋根:ガルバリウム鋼板で軽量&長寿命化
屋根も同じくカバー工法で、防水シートを新たに敷きガルバ鋼板を施工。見た目もシャープで、耐久性の高い屋根になりました。

▪ 雨樋:勾配不良が見つかり即時交換
工事中に既存雨樋の勾配不良が判明。水が溜まっていたため、傾斜を調整して新品に交換しました。


まとめ:梅雨前の今こそ、お住まいの外回りをチェック!
外装の劣化は、放っておくと建物内部にダメージが進行し、修繕費もかさみます。特に次の3点は必ずチェックを!
屋根のズレや劣化
外壁のヒビ・塗装の粉ふき
雨樋の傾きや詰まり
「うちはまだ大丈夫かな?」と思った今が、確認のチャンスかもしれません。
林田工務店では、調査から施工・補助金申請の可否のご相談までお手伝いしていますので、お気軽にご相談ください。