夏でもヒートショック?今すぐ舞鶴でできる対策7つ
- 林田工務店 株式会社

- 8月7日
- 読了時間: 4分
こんにちは、舞鶴の林田工務店です。
猛暑日が続くこの季節、外の暑さだけでなく「室内の温度差」も体調を崩す原因になることをご存知ですか?
ヒートショックといえば冬のイメージがありますが、実は**夏にも起こる「夏型ヒートショック」**が問題になっています。
高齢者を中心に、暑い外と冷房の効いた室内、そしてトイレや浴室など冷房が届かない場所を行き来することで、血圧が急変し、脳梗塞や心筋梗塞など命に関わるケースもあります。
今回は、舞鶴で暮らす皆さんが今すぐにできる生活の工夫7つをご紹介。さらに「リフォームでできる対策」についてもご提案します。
夏型ヒートショックの原因とは?

夏のヒートショックは、次のような状況で起こりやすくなります:
外気温35℃ → 室温25℃の10℃以上の急激な温度差
冷房で冷えた体のまま熱いお風呂に入る
暑いトイレ・浴室などへの移動
脱水による血液のドロドロ化
特に高齢の方や、血圧・糖尿病などの持病がある方は要注意です。
🧊 今すぐできる!室内の温度差対策7つ
① 複数の温湿度計を設置して“気づく”
暑さや寒さを感じにくい高齢者でも、数値で見えることで「そろそろエアコンつけようかな」と判断しやすくなります。特にトイレや脱衣所、廊下など冷房が届かない場所に設置しましょう。

② サーキュレーターで風を回す
エアコンの冷気を部屋全体に循環させることで、冷房の効いていない部屋との温度差を減らせます。
③ 水分補給を「見える化」する
キッチンやリビングなど、目に入る場所に水のボトルや麦茶を置き、こまめな水分補給を促しましょう。脱水はヒートショックの大きな原因になります。
④ 遮熱カーテンや断熱シートを使う
日差しが強く入る窓には遮熱カーテンやアルミ断熱シートを貼るだけでも、室温上昇を抑えられます。ホームセンターでも手軽に購入できます。

⑤ 入浴前後に体を慣らす時間を
冷房の効いた部屋からすぐに熱いお風呂へ入るのは危険。入浴前後は少し常温の空間で体を慣らすようにしましょう。
⑥ 薄手のカーディガンや靴下で冷えすぎを防ぐ
エアコンで体が冷えすぎると血管が収縮しやすくなります。特に高齢者には「暑さより冷えが危険」なこともあるため、調節できる服装がおすすめです。
⑦ 換気扇や人感センサーを活用
トイレや浴室にこもった熱気を自動で排出できるようにしておくと、冷房が届かない空間の温度上昇を防げます。
🛠 暮らしの工夫だけでは難しいときは…?
こうした工夫をしても、「トイレがサウナのように暑い」「脱衣所がムワッとしてつらい」など、家の構造的な問題が大きいケースもあります。
その場合は、リフォームで根本的な改善が可能です。
🏠 林田工務店ができる、ヒートショック対策リフォーム
トイレや脱衣所に内窓や断熱材を追加して、温度差を減らす
浴室リフォームで高断熱タイプのユニットバスに
家全体の空気の流れを見直し、熱がこもらない構造に変更
これらのリフォーム内容は、工事の内容や家族構成などの条件によって、「子育てグリーン住宅支援事業」や「先進的窓リノベ2025」などの補助金対象になる場合があります。
たとえば、内窓の設置には最大20万円以上の補助が出るケースも。対象になるかどうかは、住まいの状況や製品の仕様によって変わりますので、「うちはどうかな?」と思った時点で、ぜひご相談ください。補助金の最新情報も踏まえて、わかりやすくご説明いたします。
補助金を活用したリフォームの事例や情報はこちらからご覧いただけます。
もちろん夏だけでなく、冬のヒートショック予防にも効果があるので、一年中の安心につながりますので一度検討してみてはいかがでしょうか。
ご相談はお気軽に!
「家族が心配で対策を考えたい」「今の住まいで何ができるのか聞いてみたい」そんなときは、お電話・メールなどでもお気軽にご相談ください。
舞鶴の皆さんの快適で安心な暮らしを、地元密着の工務店としてサポートします。


