置き配時代に備える!宅配ボックスの選び方と設置のポイント|舞鶴で安心・便利な暮らしを
- 林田工務店 株式会社

- 6月28日
- 読了時間: 3分
更新日:7月4日

こんにちは、舞鶴の林田工務店です。
最近ではネット通販を利用する機会が当たり前になり、荷物の受け取り方にも変化が出てきました。特に**「置き配(置き配達)」**が広がる中、私自身も「便利だけど、玄関先に荷物をそのまま置いておいて本当に大丈夫かな?」と感じることが増えています。
そんな背景から、今注目されているのが宅配ボックスです。
今回は、これから舞鶴でもさらにニーズが高まると考えられる宅配ボックスについて、種類・機能・設置の注意点などをわかりやすく解説します。
宅配便の「置き配」、今どこまで広がっている?
2022年度の国土交通省の調査によると、宅配便の年間取扱個数は約50億個に達しています。
さらに、再配達率(荷物が一度で受け取れなかった割合)は**11.1%**にのぼり、その解消策として各社が進めているのが「置き配」です。
大手ECサイトでも置き配がデフォルト設定になりつつあり、家にいない時間でも荷物が届く便利さから、利用者も増えています。
しかし、盗難や雨濡れ、プライバシー面の不安もあるため、より安全・安心な受け取り方として宅配ボックスが求められています。
“待ち受け家事”からの解放
LIXILが独自に行った消費者調査では、家事の中で意外とストレスが高いのが、**「宅配便の受け取り時間を待つ」こと=“待ち受け家事”**だと判明しています。
たしかに、「今届くかも…」「在宅しなきゃ…」と外出や家事の段取りが乱れたこと、皆さんもあるのではないでしょうか?
宅配ボックスがあれば、こうした時間的ストレスが減り、再配達の手間・ガソリン代・時間のロスもまとめて解消できます。
宅配ボックスの種類と選ぶポイント


宅配ボックスは、住まいの状況や使い方に合わせて選ぶことが大切です。
ここでは代表的なタイプをご紹介します。
🟠 据え置き型(スタンド型)
•設置が簡単で工事不要のものが多い
•賃貸や予算を抑えたい方にも人気
🟠 埋め込み型
•門柱や壁に組み込むタイプ。見た目がすっきり
•新築時や外構リフォームに合わせた設置が◎
🟠 多機能型・スマート宅配ボックス
•スマホ連携・押印機能・防犯カメラ内蔵など高機能
•LIXILの「宅配ボックスS」シリーズは電源不要で設置が手軽、かつ住宅デザインにもなじみやすいスタイルです
🟠 大型タイプ
•まとめ買い・箱買いにも対応
•共働きやネット注文の多いご家庭にぴったり
選ぶときは、見た目だけでなく以下の性能も要チェックです:
•鍵付きか(盗難防止)
•押印機能の有無(受取記録)
•耐水性・耐候性(雨・雪・日差しへの強さ)
•設置場所に電源が必要か(スマート機能付きモデルなど)
舞鶴で宅配ボックスを設置する際の注意点
舞鶴では、冬季の積雪・風雨への備えも設置時の大きなポイントになります。
また、設置場所によっては以下のような点にも気をつけましょう:
•通行や動線の妨げにならないか
•電源が必要な場合の配線ルート
•転倒・盗難防止のためのアンカー固定可否
まとめ|これからの暮らしに“安心の受け取り”を
宅配ボックスは、単なる便利グッズではなく、
これからの“置き配が当たり前になる時代”を安心して暮らすための住宅設備だと感じています。
林田工務店では、舞鶴の気候や家の形に合わせた宅配ボックス選び・設置をご提案しています。
「うちに合うタイプは?」「場所はどこがいい?」など、お気軽にご相談ください。


