梅雨を快適に!舞鶴でできる湿気・カビ・結露の簡単対策とリフォーム
- 林田工務店 株式会社
- 6月2日
- 読了時間: 3分
更新日:6月4日
こんにちは、舞鶴の林田工務店です。舞鶴でも、湿気による住まいのお悩みが増える季節になってきました。
梅雨時期は特に湿度が高くなり、室内のカビや結露といったトラブルが起こりやすくなります。これらは見た目の問題だけでなく、健康被害や建物の劣化につながるため、早めの対策が大切です。今回は、湿気が原因で起こりやすいカビや結露の対策について、簡単にできる4つの方法をご紹介します。

1. こまめな換気で湿気を外に逃がそう
梅雨時は窓を閉めがちですが、1日に数回は短時間でも換気をすることが効果的です。特に朝10時ごろから午後3時ごろまでは、外気の湿度が比較的安定しており60%前後の場合が多いため、この時間帯に換気するのがおすすめです。
ただし、日中お勤めの方にとっては窓を開けて換気するのが難しい場合も多いでしょう。その場合でも、キッチンや浴室の換気扇を回すだけで室内の湿気をある程度減らせるので、可能なときは換気扇の活用を心がけましょう。

2. 内窓(インプラスなど)の設置で結露を軽減
舞鶴は冬の寒さが厳しく、室内外の温度差によって窓ガラスに結露が発生しやすい地域です。結露はカビの発生原因にもなり、放置すると窓枠の腐食や壁のカビ繁殖につながります。
内窓の設置は、断熱性を高めることで結露を大幅に抑えられる効果があります。リクシルの「インプラス」などの内窓は、既存の窓の内側に取り付けるだけなので工事も短時間で済み、費用対効果の高いリフォームとしておすすめです。
3.除湿機や調湿アイテムを活用する
湿気が強い日は、除湿機やエアコンのドライ機能を使って、室内の湿度を50〜60%に保つようにしましょう。電気代を抑えつつ、効率よく湿気を取り除けます。

また、**炭や珪藻土、リクシルの「エコカラット」**のような調湿素材を使えば、インテリアとしてもなじみながら、空気中の湿気を吸収・放出してくれます。
脱臭効果もあるので、玄関・トイレ・洗面所などにもおすすめです。

4.寝室やクローゼットの湿気に注意!
梅雨の時期は、寝室やクローゼットのような閉め切った空間に湿気がこもりがちです。以下のような対策が有効です。
起床後は布団をめくって空気を通す
ベッドは壁から少し離して設置する
寝具は天気の良い日に天日干しや部屋干し
クローゼットの中は詰め込みすぎず、隙間をつくる
除湿剤や新聞紙を置くのも効果的です
ちょっとした工夫で、湿気を溜めにくい環境がつくれますよ。
☔ 湿気は放置せず、できることから
湿気をそのままにしておくと、カビ・ダニの発生や、建材の劣化、健康への影響につながることも。
小さなことからでも、対策を日々続けることで快適な住まいが守られます。
林田工務店では、内窓の設置や換気改善のご相談も承っています。
湿気が気になるこの時期、気軽にご相談ください。