「あれ、一階からじゃないの?」新築現場で二階の床・壁工事が先に進む理由とは?
- 林田工務店 株式会社
- 4月28日
- 読了時間: 2分
更新日:4月30日
#建築ウォッチ~新築工事23
こんにちは、舞鶴の林田工務店です。
前回の新築工事では二階のフローリング材として京都府産の杉が利用されることを紹介しました。
構造材だけでなく、フローリングなどの内装材にも京都府産木材を使用すると補助金の対象になる京都府の「ひろがる京の木整備事業」についてもご紹介していますのでまだご覧になられていない方はぜひご一読ください。
2階の壁ボード張り、順調に進んでいました

現場の写真では、2階の壁ボードが張られていく様子をご覧いただけます。正面に見えているのは、向こうの部屋の壁ボードの裏側。この段階では、建物の骨組みがまだ見えていて、内部構造をじっくり観察できるタイミングでもあります。

また、建具の枠も同時に取り付けながら進めていくため、徐々に空間の完成イメージがはっきりしてきます。
「一階がまだなのに、なぜ二階から?」と気づいた方、ありがとうございます!
この記事をご覧の方の中には「あれ?一階の工事がまだ終わっていないのに、どうして二階から仕上げてるの?」と気づかれた方もいらっしゃるかもしれません。
また、「1階の壁がまだできていないことに気づいてたよ!」という方、いつもブログを読んでいただきありがとうございます!
二階から作業を進める理由は、作業効率や工程管理を考慮してのこと。
二階を先に仕上げることで、下の階への傷や汚れのリスクを減らし、工事全体をスムーズに進められるんです。
その後、1階へと施工を進めました
このように、住宅の構造や安全性を考慮して、工事の順序にもしっかりとした意味があるのです。
次回は1階の大工工事について、完成してからでは見られない貴重な家の内部を引き続きご紹介しますのでぜひお楽しみに。
舞鶴での新築住宅や注文住宅に関する家づくりの舞台裏や現場の工夫を少しずつご紹介していきます。家づくりをお考えの方は、ぜひ林田工務店にご相談ください!