top of page

舞鶴の冬も快適に!吹付け断熱『ハイブリッドフォームHFO』であたたかい住まいを実現

  • 執筆者の写真: 林田工務店 株式会社
    林田工務店 株式会社
  • 1月22日
  • 読了時間: 3分

更新日:11月5日

#建築ウォッチ~新築工事17


こんにちは、林田工務店です。

前回の記事では、「窓の性能」が高断熱住宅にどれほど大切か、そして防火対策との関係についてお話しました。窓は外の環境と接する“家の顔”ともいえる部分で、その性能は快適な暮らしを支える重要なポイントです。

今回は、窓と並ぶ断熱住宅の要となる「断熱材」にフォーカスします。現場発泡型の吹付け硬質ウレタンフォーム 『ハイブリッドフォームHFO』 を使用した、林田工務店の断熱工事の様子をご紹介します。


環境にも人にもやさしい断熱材


ハイブリッドフォームHFOは、発泡剤として水を使う環境配慮型の断熱材です。温暖化の原因となる高濃度ガスを使わず、地球にも人にもやさしい素材。さらに、熱伝導率0.021W/m·Kという非常に高い断熱性能を持ち、木造住宅をより快適な高性能住宅へと変えてくれます。

この優れた性能により、舞鶴のように寒暖差のある地域でも、一年を通して快適な室温を保ちやすくなります。


丁寧な施工で隙間のない断熱を実現


施工の流れ

  1. 屋根の通気層を確保 スペーサーを取り付けました。


    舞鶴 新築 高気密 断熱

  2. 次に養生 施工面を保護するため、丁寧に養生を施しました。


    舞鶴 新築 高気密 断熱 住宅

  3. 断熱材の吹き付け 専用の機材を使って、ハイブリッドフォームを均一に吹き付けました。これにより、隙間なく断熱材が密着し、高い断熱性能を確保しました。


    舞鶴 高気密 断熱 新築 住宅

  4. また、金属部分の断熱補強 熱を伝えやすい金属部分にも施工を行い、断熱効果を最大限に引き出しました。


    舞鶴 新築 住宅 高気密 高断熱  金属部分の断熱補強

  5. 厚さ確認 ピンを使用して断熱材の厚さを測定しました。今回の施工では、天井が160mm、壁が85mmという結果になり、十分な厚さを確保しました。


    舞鶴 高気密 新築 住宅 吹付確認の結果は

    見えない部分まで丁寧に仕上げることで、長く快適に暮らせる断熱性能を守ります。


UA値0.40を達成!舞鶴の基準を超える高性能住宅


今回の住宅では、断熱材と窓性能のバランスを最適化し、UA値0.40を達成しました。これは、地域の断熱性能等級6(基準値0.46)を大きく上回る数値です。

UA値(外皮平均熱貫流率)は、住宅全体からどれだけ熱が逃げやすいかを示す指標で、数値が小さいほど断熱性能が高いことを意味します。この結果は、舞鶴の冬でも室温が下がりにくく、省エネ効果の高い住宅であることを証明しています。


快適で省エネな住まいを、舞鶴の皆さまへ


林田工務店では、高断熱・高気密住宅の施工にこだわり、舞鶴の気候に合った快適で省エネな住まいをお届けしています。冬はあたたかく、夏は涼しい——そんな理想の暮らしを実現する断熱性能を、ぜひ体感してみてください。

新築住宅のご相談やご質問も、お気軽にどうぞ。次回は「高気密住宅がどのようにして快適な住環境をつくるのか」についてお伝えします。お楽しみに!



bottom of page