こんにちは、舞鶴の林田工務店です!
今回は、新築住宅のシステムバス施工の様子をお届けします。寒い冬でも快適に過ごせるよう、断熱性能に優れたお風呂を採用しました。
施工の流れとこだわりのポイントをご紹介します。
防湿シートの施工:湿気対策の第一歩
まずは、お風呂を設置する前に 防湿シート を施工しました。
浴室は家の中でも特に湿気が多く発生する場所のため、壁内への湿気の侵入を防ぐことが重要です。防湿シートを適切に施工することで、結露やカビの発生を抑え、長持ちする浴室環境を整えます。

次に 石膏ボード を張りました。石膏ボードは耐火性・防音性に優れており、浴室だけでなく住宅全体の安全性を高める役割も果たします。
システムバスの組立:安心・快適なバスタイムのために

続いて システムバスの組立 です。
床と浴槽の枠が組まれ、システムバスの基礎ができました。今回採用したのは、保温性の高い浴槽 で、お湯が冷めにくく、冬でも快適に入浴できます。お風呂の時間が長くなりがちな寒い季節にぴったりの仕様です。
壁パネルの施工:デザインと機能性を両立
壁パネルの取り付けも進み、バスルームの雰囲気がぐっと変わりました。お風呂の印象を左右する大切な部分なので、デザイン選びはこだわりたいポイントです。
リクシルの「リデア」シリーズでは、40種類以上の壁パネルが用意されており、さまざまなスタイルに合わせて選ぶことができます。
現在のリクシルの人気ランキングでは、
1.セルベジャンテ(高級感のある石目調)
2.ロッシュグレー(落ち着いたグレートーン)
3.ノワール(シックで洗練されたブラック系)
といったデザインが上位にランクインしています。
そして今回、お客様が選ばれたのは グリーンリーフのアクセントパネル です。
柔らかなグリーンの色合いがバスルームに自然の癒しをもたらし、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。清潔感のあるホワイト系のベースカラーと組み合わせることで、爽やかで明るい印象になりました。
壁パネルの色やデザインは、シックなダーク系で落ち着いた雰囲気にするか、パステルカラーで楽しい気持ちにするか、あるいはホワイト系で清潔感を出すかなど、人それぞれの好みによって選べるのが魅力です。さらに、リデアの壁パネルは防汚加工が施されており、お手入れのしやすさも人気の理由のひとつです。
今回の施工でも、お客様のこだわりを反映した壁パネルを採用し、デザイン性と実用性を兼ね備えた快適なバスルームを実現しました。
折戸の取り付けと仕上げ
最後に 折戸 を取り付け、システムバスの施工が完了しました。
今回採用したお風呂は 「あたたかパック」仕様 となっており、天井や壁パネルにも 保温材 が入っています。これにより、お風呂全体の保温性が向上し、冬場でも浴室内が冷えにくい設計になっています。寒さの厳しい舞鶴の冬でも、快適に入浴できる環境を整えました。
まとめ
今回の工事で、新築住宅に 保温性とデザイン性を兼ね備えたシステムバス が完成しました。断熱性の高い浴槽や保温材入りのパネルを採用することで、冬の寒さ対策も万全です。
今後も、住まいの快適性を向上させる施工を続けていきます。次回は 内装仕上げや設備の設置 の様子をお届けする予定です。ぜひ、次回の記事もお楽しみに!